前回の記事により
実際に断捨離を実行したので、その経過報告をしてみようかなと。
今回はモノを買うときの出口戦略についても語ってるが
「そんなことより何捨てたんよ?」
という人は目次からひとっ飛びしておくんなまし。
ミニマリストならば、モノを買うときは出口戦略まで考えた上で購入するべし
私が尊敬する「ミニマリストしぶさん」がよく口にすることなのだが
「モノを買う時は、出口戦略までを考えて買いましょう」
要は、買った時はよくても捨てる時のことを考えないと、面倒臭いことになりがちだよね
ということだ。
実際に、出口戦略とはなにかというと
- 売る
- 譲る
- リサイクル
- 寄付する
- 捨てる
基本的にはこのどれかに属すると思われる。
売る(売上)
当然のことながら「売る」が最上位であり、
自分が使った中古品に対し、
お金を出して買ってくれる人がいるという奇跡のような手放し技術だ。
そしてミニマリスト足るもの
目指すはここであり、
売れるモノを買って使用し、
要らなくなったら「売って」手放そうよ。
コレである。
そのため
購入する時は「売る」ことを前提として購入するのがいいだろう。
当然ながら「質」がいいものが大前提となり、
「アウトドア系」なんかがここに属するのではなかろうか。
個人的感想ではあるが、
メルカリで売れた傾向としては
「今、実際に市場に出ているもの」
「人気ネットショップの商品」
などは、割と早い段階で売れていくなぁという印象だ。
具体的にいうと
・おしゃれウォーカー
・アンティカ
あたりは、割とそこまで値下げしなくても購入してくれるイメージだ。
それ以外では
・ユニクロ
・無印
なんかも、値段を低め設定にすると
割と売れる傾向に。
譲る(無料)
「ゆずる」は売ることの面倒臭さや、
捨てることの罪悪感から逃れたい時に「ゆずる」という行為が出てくるのだと思われるが
個人的にはあまりお勧めしない。
なぜって、譲った先の人も要らなくなった時、
「もらったアレ、売ったら高く売れたよー( ̄▽ ̄)V イエーイ♪」
なんて言われでもしたら、後悔しそうじゃないか(-_-メ)。
リサイクル(無料)
言わずとしれた「自治体」などが行なっている「資源ごみ回収」。
まだ着れるけど、なんか捨てるのもったいない•••
といって「リサイクル」を選ぶ時、
「まだ着れる」=「誰かがまた着てくれる」
と勘違いしてはならない。
あくまでも「資源ごみ」として回収し、
回収された衣類などは「軍手」や「雑巾」といった形を変えて再び誰かの手に渡っていくのであって
リサイクルに出した「服」がそのままの形をした「服」として誰かに再び着てもらえるわけではないと考えておいたほうがいい。
寄付(有料)
かつてマキシマリスト時代の私は、
NPO法人が行う「寄付」を活用して一気に減らした記憶がある。
モノの寄付とはいっても「有料」なので
・なんか良いことした気分になりたい人
・モノの有り難さを実感したい人
・誰かの役に立ちたいと思う人
といった「慈善的」「勉強代」と考えられる人にお勧めするぐらいだ。
なぜって、やっぱり有料だから。
段ボールを用意 → 詰める → 集荷依頼する
工程が同じでも、
「寄付(有料)」
「リサイクルショップ(売上・無料)」
という差が出てくるので、
まさに慈善的な感じであろう。
大まかなやり方としては、上での述べた通り。
段ボールを用意し
まだ使えるモノをありったけ詰め込む(おもちゃ・衣類・衛生用品等)
そして、それを集荷して運んでもらう。
送料は無料というが、寄付金の中に送料も含まれていると思われ
だいたい1,000円位で回収してくれるという認識でいるけど、
間違ってんのかな?
私がかつて使用したワールドギフト →https://world–gift.com/
捨てる(有料)
一番手取りばやいが、お金もかかるのが「捨てる」だ。
スーパーのレジ袋が有料化になったことで、
今現在、完全無料でゴミが捨てられる地域は
無いに等しいのではないだろうか。
ちなみに私が住む地区では
「指定ゴミ袋購入の義務」がない。
そのため
以前であればスーパーのレジ袋をそのままゴミ袋にしていたが
今は有料化になったため、
100均や、ドラッグストアで手頃なゴミ袋を購入している。
家庭ごみに関しては、
そこまでの負担を感じていないのが事実だ。
一番避けたいのは「粗大ゴミ」であろう。
これをやるくらいなら「ジモティー」で誰かに引き取ってもらうのがいいかもしれない。
たまに「布団を捨てる時は、切って捨てれば家庭ごみで出せる」
などと誇らしげに語る人もいるが
「タイムイズマネー」
時は金なりである。
YouTuberならまだしも、そこに労力使う?
と、私なら間違いなく「粗大ゴミ回収」をチョイスするが
そういうことがないように、
「寝袋生活」をしてるわけで。
てことで
一通りの出口戦略を語ってまいりました。
で、今回手放す21個のモノは
このような形で手放すことにきめました。
断捨離1:昨年の冬にドンキで購入した格安スゥエット上下(2点)
1,000円しておらず、値段通りのお品。
着用感も良くはない。
ただ、暖かさだけはあったなというお品。
これは、買う時から出口戦略も何も
シーズン中に着倒して、捨てる。
この一択のみ。
捨てるとはいっても、
まだ活用できる布地だと思うので資源ごみとして手放します。
つーか、ドンキのスウェット。
毎年この活用方法できるかもしれない(むふふ)。
出口戦略:資源ごみ
断捨離2:母親が冷凍食品入れてもって来る時に入れてた保冷バッグ
これ、実は何度も実家と我が家を行き来している代物。
母親がコレに冷蔵食品を入れて持ってきてくれたのが始まりだ。
100均だろうな、コレ。
と分かってはいるのだが、
「なんかこれ、捨てるにはしっかりしてるんだよなぁ」
という思いがあり捨てられず。
さりとて使うわけでもないので邪魔といえば邪魔。
ということで
実家に行くさい、
母親へのお土産を入れつつ戻したにも関わらず、
再び私のもとへやってきているという謎現象。
まさかとは思うが
母親も私と同様のことをこの保冷バッグに感じているのでは•••(–_–;) ←アホ
「夏場になれば使うかなぁ・・・」
という思いで捨てずにいたが、
ここら辺でいい加減見切りをつけるべし。
必要なら、また買うべしべし。
出口戦略:家庭ゴミ
断捨離3:毛玉とり器
「毛玉をとって見栄え良くせにゃ」
と、メルカリ出品用に購入したこちら。
もう大方のセーター類などは出品し尽くし
今残っているセーターもだいぶ着込んでいるため
手放す時は「資源ごみ」と決めているので、
毛玉取り器の出番はなくなりそう。
出口戦略:メルカリ出品(しばらく売れなければ、リサイクルショップ)
断捨離4:布マスク2枚、ピッタマスク
市場からマスクが消えたあの頃。
マスク争奪戦の中でネット購入できた「布マスク」。
買ってはみたモノの
その後、「ピッタマスク」や「不織布マスク」も手に入りだし
布マスクを外にしていくことはなかったので、
あまり布マスクが好きではないことが判明。
それでも「なんかあった時のために・・」ととっておいたが
今ではいつでもどこでもマスクは買えますぜ?
と今一度自分に言い聞かせ手放すことを決意。
ピッタマスクは、未開封なれど
「スモールサイズ」が自分にはあっているらしく、
なんか「レギュラーサイズ」の付け心地悪し。
もう、要らないかな。
出口戦略:家庭ごみ(ピッタマスクはリサイクルショップへ)
断捨離5:パンプス用靴下×3足
パンプスを履く時用の靴下なれど、
唯一のパンプスは手放してたことを忘れておりましたw
パンプスないんだから
要らないのは間違いないよねってことで。
今回の手放しの中では、一番意味のあるモノのような気がする。
なぜって、パンプスが無いわけだからね( ̄ー ̄ハッハッハ
出口戦略:家庭ごみ
断捨離6:ペチパンツ
ペチパンツ
持っていてもそんなに邪魔にならないってんで持ってたけど
やっぱ使ってないしね(-_-)
そして
自分が持ち合わせているのは
「パンツ×4本」
「ロングスカート×1」
•••どうみても、56センチの丈は使わないよね。
そして
これとは別にロング丈のペチパンツ持っていて
むしろこっちの方が使う率で言えば高いもんね。
てことで、手放しまっせ。
出口戦略;メルカリ(売れなければリサイクルショップ)
断捨離7:無印の厚手Tシャツ
ワテクシ、首が詰まったタイプのものってダメなんだけど
これ、まさにそれ。
なので、首もと「にゅいーーーん」とひっぱったりしており
着ている回数は少ないのに、首元だけよれっておりますw
無印の服は、メルカリに出せばなんとか売れるんだけど
これは首が伸びてるので500円位でしかうれなさそう。
数年前は300円出品、500円出品なんて当たり前にやってたけど
「その手間をするほどの価値があるのだろうか、イヤない」
ということに思考が傾き、
その手間をかけるくらいなら、捨てます戦法っす。
つーか、首元伸びてるっつーの(売れねーっつーの)
出口戦略:資源ごみ
断捨離8:おしゃれウォーカーのレースタンク
44歳の年齢に対し、
首元の空きすぎたTシャツやVネックセーターというものを着ると
なんて胸元が貧相に見えるんでしょうか(-公-`;)シクシク
ということに気づいてしまったが、
首元が詰まったモノが着れないということが変わるわけではないので、
なんとか首元の開きを抑えることができないかと模索した結果、
こちらをチョイスしてみたのだが・・・開きすぎなのである(泣)。
これをもってしても開きすぎなので、
結果、着なくなりやした。
まだまだ綺麗だし、おしゃれウォーカーだしってことで
メルカリ出品へGo。
出口戦略:メルカリ出品
断捨離9:ユニクロ シームレスダウンパーカー
ちゃんと試着して「コレは良きっ!」
と思って買ったまでは良かったのだが、
ぶっちゃけ神奈川県内の市街地って
コレ着るほど寒くないってことに気づいたんす。
コレ着て買い物なんか行こうもんなら、
お店の暖房にやられてしまい
コレを着てきたことを後悔するくらい。
手に持つには嵩張るし、
暖房が効いた店内には暑すぎるしってんで
数えるほどしか着ないまま、3年ほど保管。
昨年・今年と一度も袖を通すことがなかったので
一番手放すべき存在と化してしまっていた。
なので、ようやく今回手放し・・・っていっても
メルカリ出品を考えているのでしばらくはこのまま保管ってことに。
季節的に売れない予感ひしひし・・・。
ここで踏ん切りがつかないあたり、
おいら、まだまだなんだな(-▽-)テヘ
出口戦略:メルカリ出品(売れなければユニクロのリサイクルへ)
断捨離10:本
私が多発性筋炎で検査入院した時、
彼殿がコレを持ってきてくれやした。
当時は読んだけど
もはや今は読んでおらず。
ネットで色々情報も得られるし、
2015年版ってことは、情報だいぶ古くなってるんじゃね??
こてこで、
クローゼットで眠っていたどころか、
寝癖(端がカーブしてまっせ)すらついてしまったこちらの本も手放しまっせ。
出口戦略:リサイクルショップという名の、ブックオフ行き。
断捨離11:その他ごちゃ混ぜ
なんかのケーブルと、靴底修理するもの。
そして、スタンドライト。
実はワテクシ、
写真撮影が趣味なもんで
自撮りする時のライトとして活用していたんすが
流石に45歳も間近になり
自分撮影して、自己満足してる自分って•••どうよ(-_-)?
とは一切思わないのが、ワテクシの長所でもあるわけだが(ポジティブぅ)
つーか、最近写真も撮らなくなってきており
それどころかメルカリのポイント有効期限切れに焦って
「俯瞰撮影ライト」たるものを購入してしまった。
こちら、アームを伸ばしたりもできるタイプなので
再び自撮り熱が再来したら、
こちらで代用すればいっか♪
てことで、手放すことに。
まぁ、いつだって別れってこんなもん。
出口戦略:リサイクルショップという名の、ハードオフ行き。
断捨離12:ユニクロのショーツ2枚、ボディーシェイパーショーツ1枚
モノがモノだけに写真には撮っていないが
ショーツとボディーシェイパーショーツも手放している。
下着は現在、
「トラタニ ショーツ」を4枚購入して愛用中だ。
以前の愛用品でもある「ユニ◯ロ」のショーツは
正直、要らないと言えば要らない。
だが、ここでも私の悪い癖が出ており
「旅行とかいった時、帰りに捨てれるショーツとしてとっておこう」
という目論みで、保管していたのだ。
だが考えてみれば、
ユニ◯ロのショーツはお尻に食い込むのがイヤで、
トラタニのショーツに切り替えたのだ。
トラタニのショーツに切り替えてからというもの
「ショーツがずれないようの抑え」
として活躍していたストッキングや、
ボディーシェイパーショーツも不要となり、
まさに、
「一枚で、二役をこなすショーツ」
という私の中で、完璧な信頼を得ているショーツだ。
旅行というバカンスに「ユニ◯ロ」のショーツなど履いていってしまっては、
ストッキングという食い込み防止を余分に持っていかなければならなくなる。
・・・どう考えても、要らないじゃん(--)
と、ようやく気づくことができたのだ。
「履かなくなった理由はなにか?」
ココを考えることは、やはり重要なのだ。
出口戦略:家庭ごみ
断捨離後のクローゼット
一応こうなりました。
キララーーーン( ̄ー ̄+
・・・と正直どこが変わったの?レベルではあるが
確実にモノは減ったという事実は変わらない。
そして今、
ワテクシが考えていることを実行するためのスペースも若干うまれやした。
そう
スペースできたら何入れるの?
当然、備蓄・ストックでしょう( ̄∀ ̄*)イヒッ
だって奥様、
まさか自分が生きているうちに
「大震災」
「疫病」
「戦争」
が起こるなんて思ってました??
ここ最近の情勢なんかをみていると
何もしないでいるのは悪かも知れぬと思う次第。
間違いなく来ると言われている
「南海トラフ大地震」
「富士山噴火」
にも、来る前に準備だけはしておきたい。
切にそうおもっておりやす。
もう少しミニマリスト思考を発揮しつつ
本当に必要なものだけ
いつも自分が使っているものだけ
そんな空間にできれば、
多分この小さすぎる収納スペースでも
十分だと思える日が来るはずである。
つか、なにこの扉。
左右の色が違ってね??(--)ナンデヨ