【体験談】コロナ陽性で自宅療養。持ってて良かった安心グッズ

ということで、コロナ陽性になってしまったトン子です(TωT) ﾌﾞﾋ~

日本にコロナ感染者が出てしまった2020年1月。そこから早2年の月日が流れております。
その感、自分なりのコロナ対策を実行しつつ、今まではなんとかすり抜けてこれましたが、オミクロン株の猛威には勝てませんでした(-公-`;)ｼｸｼｸ

「自分がどこで感染したか？」というのが本当にわからない状況で「目・鼻・口」を菌の付いた指で触っていたのでは？ぐらいしか思いつかない感じですね。誰かと会話するときはお互いがマスクをしてますしね。

そして、保健所からの聞き取りの結果によると「濃厚接触者に該当する人はいない」とのことで、その点は安心しましたが、どんだけ人と接してないのよワタシ(-_-:) という悲しみよりも、日頃から一人でいることのメリットが今ここで出たでーーーっΨ(｀∀´)Ψウケケケ
と、虚しくも喜んでいる始末です。あーよかったw

気になる体調は、本当に「風邪」という症状です。
最高38.2まで上がった熱も、処方された解熱剤（カロナール200）を服用すると、翌日には37度台。この記事を書いている今日は36度台にまで下がっており、あとは鼻と喉にまとわりつくネバっこい痰が、今は一番気になっている症状です（汚くてすんませんw）

連日のように上がり続ける陽性者の数＝「行政の対応も遅れがち」ってことで、まだまだ療養中の身ではありつつも、10日間のいう長い期間の自宅待機で「持ってて良かった安心グッズ」「無くて困ったモノ」が見えてきました。

誰のためってわけではないけれど、メモがてらにご報告しておこうと思います。

10日間の自宅療養：持ってて良かった安心グッズ

備蓄品

先日書いた記事「防災備蓄」記事にあるように、割と備蓄品は揃っております。
この、備蓄品があるかないかは重要で、有れば間違いなく心の安定剤になりますよ！
一応、自宅療養者が希望すれば、国からの支援物資が到着します。なので、意外と備蓄がなくても乗り越えられる・・・というのは、ちょっと前の話かもしれません。

現在役所は、パンク状態なご様子。手続き等に遅れが出来きているようで、陽性者の自宅に物資が到着するまでの日数も、割とかかっているのが現状のようです。噂では２、３日後と聞いていたものの、すでに発症から４日目の今日も届いていないので、最低でも４、５日分の食事は自分で用意することになると思ったほうがイイと思います。

ちなみに、自炊派のワタシは発症から４日目の本日も「自炊」で済んでおり、備蓄品には手を出しておりません。てことは、支援物資が明日、明後日に届くとするならば、備蓄品には手をつけずに住むかもしれませんね(^ ^)

節約にもなる自炊、やっぱり正義じゃい。

iPad mini

となったら、これに叶うものってあんの？？ってくらい、マイマストなもの。
これ無くしては、私のYouTube人生はなかったと言っても過言ではない。

やっぱこのサイズ感がたまらないんですよねー。

iPhone SE（第２世代）だと小さすぎる。
MacBook Airだと、画面サイズはいいけど、寝ながら見るには不向き。

ってことで、私の中でのiPad miniは、手持ちのPC機器の中では群を抜いている存在なんです。

とはいえこの子、何年選手でしょう？ ぶっちゃけ、電源コード挿しっぱなしにしておかないと、あっちゅう間に電池残量が赤信号を灯します(T ^ T)

でも、布団弾く場所にちょうどコンセントがあるので、無問題ってことで、この療養中も大いに役立ってくれております、はい。

加湿器（大容量タイプ）

これは、コロナ禍に関わらず、ずーっと必須アイテムとして我が家には君臨しております。まずコロナ云々ではなく、乾燥は風邪の原因にもなるので、もうこれは必須アイテム（２度目）。

そして、何気に「シュゥシュゥ」とうっすらと聞こえてくる加湿音が、寝ている耳に心地いいのです。無音の室内よりも、多少の音が欲しい派なので、うるさいわけでもなく、静かすぎるわけでもないという、1日中寝っ転がっている療養中の私の耳に、まさにちょうど良い感じの音を与え続けてくれておりますw

アロマ対応、次亜塩素酸水対応、大容量タンクってことで差水の手間も省けて、使い勝手は今の所最高でやんす。

次亜塩素酸水

病院で検査を終えて帰る際、お医者さんが「検査結果が出るまではなるべく自宅待機しててください。・・・何か買うんだったら、この帰りに買って行ったほうがいいかもしれないですね。」と、コソッと教えてくれました。そこで私が買って帰ったのが「次亜塩素酸水」。

ハッキリとした使い道は分からなかったけど「加湿器」を購入する際「次亜塩素酸水対応」ということだけは覚えており、コロナ禍で購入した加湿器にその機能を求めていたということは、多分そういうことなんじゃないかな？？と思い立ち、帰り際に購入しました。

で、これが、大正解。

どう正解なのかというこ、心理的に清潔感が保てているのではないかという安心材料になっています。

加湿器のタンク内の除菌が、まずこれでできていると言う点。そして、どこまで効力があるかは不明ながらに、少量の次亜塩素酸水を入れることで、ひょっとしたら空気中も除菌してくれているんじゃないかという安心感。

なにしろ、コロナ陽性者の部屋って•••どんな空気が漂ってんの？？その部屋で10日間も居続けた場合、陽性反応の空気が残ってしまったりしてないの？陰性になっても、陽性の空気とか菌とか残り続けていたら、いつまで経っても正しい陰性ではないのでは？？

という変な疑問が湧いたりするんだけど、これで空気中や、そこかしこを消毒しながら生活していると「まぁ、なんとかなるっしょ」という謎の安心感が湧いてきておりますw

アルコール消毒

今となっては、無い家ってあるの？？って思うぐらい、アルコール除菌系はどのご家庭にも１個ぐらいあるのではないかしら。

私も もれなく使ってますが、いつもは玄関に置いてあるこの子も、療養中は、寝ながら届く位置に移動し、常に菌まみれであろう私の手指を消毒してくれております。

起きて、体温計を触る前にアルコール。
起きて、鼻をかむ前にアルコール。鼻をかみ終わった後もアルコール。
なのに、iPad miniをいじる時だけは、保菌のまま ヾ(-д-)ｵｲ

自分の中でもそこら辺の矛盾は感じつつも、まぁイイっしょ的な感じで、iPad miniとアルコールへの絶大な信頼感は揺るぎません。

パルスオキシメーター

肺炎の早期発見に役立つといわれ、コロナ禍において急遽必需品扱いされ始めた「パルスオキシメーター」。心配性な私は、当然購入済みですw

これは、持っていなければ市から届きますが、やはりそれも到着までに日数がかかっている模様。到着するまでの間の急変時、体調が変化したらどうするの？？急変の判断基準って何よ？？という時の判断基準となりうるのが「パルスオキシメーター」だと思うので、まさにこれは買っておいて正解でした。

実際に、保健所の方も「パルスオキシメーターのSPO2の数値（酸素飽和度）が93を切るようでしたら、コロナ119を読んでください」とおっしゃってたので、実際の現場でもこの数値を見ているようです。

替えの寝巻き

地味にこれ、必要だなって思いますた(｡-ω-｡)
ついこの間、パジャマ１着を捨てたばかりではありますが、それを捨てても２着は持ち合わせておりました。というか、１着買ったから、捨てただけなんだけど(￣∀￣*)ｲﾋｯ

とはいえ、ここ最近は１着を土曜日に洗って、その日の夜、乾いたそれを再び着て、また土曜日に洗ってその日の夜に着て…ということを繰り返していたので「あれ？寝巻きって１着でも良くね？」理論が浮かび上がってきている最中でした。いやー危ない危ない。
療養中は、寝巻きで1日過ごしているので、やはり寝巻きは最低２着は必要だなと実感しております。

ミニマリスト思考は平時ではいいけれど、有事にはちょっと難ありな思考であるなと思ったり思わなかったり。

ちなみにコロナ療養期間は、2日に一回、寝巻きも洗濯しております。一応言い訳しておかないと、不潔と思われてしまいそうなので、あえてご報告しておりま・・・え？ 普通1日着たら洗濯じゃねーの？？って？？•••面倒臭くて、そこまではしねーよ？(-_-)ﾔﾙｶｯﾂｰﾉ

液体歯磨き

普段ももちろんですが、コロナ期間中でも水を飲むことを推奨されているようです。喉に居座る菌を流すためにも、脱水症状を回避するためにも、水を飲んでくださいねってことらしいんだけど、なんつーか、寝起きの口内ってなんとなく不衛生っすよね。
でも、水を飲むためだけに毎回歯を磨くかっていうと、それも面倒臭い。

て時に液体歯磨きの存在が便利でした。

トイレに行った際「水分（お小水）出したから、飲まないと（水を）」という感じで、寝起きに水を飲みたいけれど、口内不衛生。ってことで、こちらでグジュグジュおえっ・・・もとい、ペっ。

で、水を飲むと、なんとなく安心感ありました。ま、安心感を得るためだけのモノですけどね。

喉グッズ

で、そんな時（水を飲む時）に「それじゃぁー、喉も綺麗にしときましょうよ」って同時に使ったのが、喉の消毒グッズ。こちらも普段から愛用しているものなので、逆に無いと困ります。常備です、はい。

10日間の自宅療養：無くて困ったモノ

枕の替えカバー

これは、もう買います。
陽性者（つまり自分）の息、鼻水、涙等、色んなモノが染み込んだ枕カバーに、すっごい不潔感を感じました。果たしてこの枕で寝ていて良くなるのだろうか？という疑問も浮かんできます。

発症から４日目までは1日中寝ていたことも考えると、１枚のカバーしか持ち合わせていないので、毎日洗うことはできません。次亜塩素酸水をふりかけて乾かしてそのまま使うという４日間を過ごしておりました。いやん、不潔。枕の替えカバー、絶対必須じゃい。

嗜好色品（チョコレート・バターピーナッツ）

用意してないと、無性に食べたくなるものが嗜好品ってやつです。

バターピーナッツ、普段から食べているモノなのに、今回ストック購入を忘れてました。口寂しい時の相棒なんです。100均、業務スーパー等、食べ比べてみましたが、「豆はでんろく」のバターピーナッツが美味いと思います。しかしながら、「なとり」のバターピーナッツも食べてみたいと思っております。なとりのつまみ系、最高に美味いから、バターピーナッツも絶対美味いに決まってる。療養後、絶対買うずら。

チョコレート、普段会社で常用しているのが「グリコ GABA メンタルバランスチョコレート」の一択。普段から糖質制限を心がけているので、常用するお菓子は気をつけているけれど、これに関しては機能性を重視してチョイスしております。糖質よりも、ストレス緩和。これじゃい。ってことで、毎日食べているから、急に食べないと、なんか食べたくなる。それがチョコレートなんじゃい。

鼻セレブ（湿いティッシュ系）

もう、普通の風邪と同じで鼻をかみますのでね。
かんだ後の鼻が痛いのと、皮剥けてガサガサになるので、個人的にこれはあったらイイなと思います、はい。

こんな状況だからこそ感じる、嬉しかったこと

ゴミ出し

すっごい待ち遠しかったのが、ゴミ出しの日です。
もう、鼻水かんだティッシュとか、次亜塩素酸水で拭きまくった後の紙とか、そういった汚物がどんどん溜まっていくゴミ箱に、いつしか嫌悪感を抱くようにw

蓋付のゴミ箱ではあるものの、蓋を開けるたびに「ごちゃぁ」っと見えてしまう汚物たち。そういったモノがいつまでも同じ空間にあるということが、気分的に嫌だなーと感じていたので、本日ゴミ出しを終えて、すっっっっっっっっっごく、スッキリした気分です、はい。めっちゃ嬉しいっすね。

人の優しさ（会社編）

コロナ陽性になると、総務では各所に連絡したり等が必要なので、ワタシにも連絡がございまして。その際におっしゃっていただいたのには

と、仕事外でも面倒みまっせー的なお言葉を（感動）。
もちろん足りてないものはないし、なんなら国からも物資届くしで本当に大丈夫なんだけど、こちらが遠慮をしているのかもと思ってか、繰り返し言ってくれてましたね•••なんか温かいものを感じました。

ついでに、有給使えるのかも確認したら「もちろん、もちろん！」と即答。
年末には使えなかった有給、今、ここで使わせていただきます、はい。

それから、職場の同僚も心配してくれている旨のメッセージをくれました（涙）。身体弱ってたり、心細かったりした時のこういうのって、本当に励みになるもんなんだなあーとつくづく感じました(*u_u)ｳﾚｼｽ

人の優しさ（家族編）

やはり家族の有り難みを知るのってこう言う時ですね。
実家が同じ市内に居るという強みが、有事の際にはガンガン感じます。

という兄からの心強いお言葉。

と、何も要らないよと言っているのに詰め合わせパックを作り、それを親父に持ってこさしてくれようとしている母親w 果物は正直ありがたすぎるし、チョコレートも用意してあると聞いて「流石かあちゃんっ！」と思いました。ついでに、「バターピーナッツもお願い」と、ちょっとだけお願いさせていただきましたw 明日が楽しみ♪

まとめ

と、こんな感じでザッとまとめてみた「有ってよかったモノ」「無くて困ったモノ」「こんな状況下だからこそ感じる、嬉しかったこと」でした。

日本にコロナが出回ってから２年間の間、色んな情報が出回る中で用意できるものは用意してきましたが（備蓄や、パルスオキシメーター等）、本当の意味で役立つ日がくるとは思ってませんでしたねー(^_^;)

でもこれにより「いつ使うかわからないから」というのが、買わない理由にはならなくなりましたね。

「いつ使うかわからないから、今、買う」

これが正しい気がします。•••って「いつか使うかもしれないから捨てられない」と断捨離できない人の言い訳に限りなく似てるような（苦笑）。ミニマリスト思考には、きつい決断でもありますなっ。

てことで、絶対に感染したくはなかったけど、今回あっという間に感染してしまいました。
もうこれだけの人が感染してしまっている現状。そして以前とは状況も変わりつつあります。

誰から移された？誰が悪い？という犯人探しは無駄な時間と心得ます。

「コロナが悪い」

誰恨む事勿れ。これを合言葉にして行こうと思います。