マキシマリストだった昔に比べて、今は本当に物を持たなくなりました。
物がありすぎた頃は、ガンガン捨てることがきたけれど
今は、わりとお気に入りのモノで周囲を固めてきているので
手放すとなると、逆に躊躇するという場面に遭遇しております。
こちらの衣類3点は、1年前から「メルカリ」に出品していましたが、
全く売れる気配がないため、出品を取りやめました。
そして、出品を取りやめてから早2ヶ月。
一式を詰め込んだ袋は、ずーーーーっと、床の肥やしになっております。
なぜ捨てられないのかを考える
今の自分にとって、それが必要かどうか?
これって、モノを手放す時によく聞く「捨てゼリフ」みたいなもんすよね。
ミニマリストに憧れる人って、なんか印象操作によってある種の「丁寧な暮らし」を演出をしているよな気がしてしまいます。
「今の自分にとって、それが必要かどうか?」
いや、てか、必要じゃ無いんでしょ?
「今の自分」でしょ?「着てないんでしょ??」
じゃぁ、要らないじゃんねぇ(-_-)ナニヲイマサラ
てきな。
もちろん、私とてその気持ちは持ち合わせておりますが、どっちかっていうとこうです。
捨てた後、後悔しないか?
もはや、コレっきゃ無いでしょう( ̄ー ̄)オオイバリ
誰だって後悔したくないんです。だから迷うんです。
「捨ててしまったが最後、2度と買い戻しはできない」
それが分かっているから、踏ん切りがつかないんです。
100均で買ったモノ、捨て難いですか?すぐ捨てちゃいますよね。
私も断捨離を開始した当時、100均で買ったものなんて捨てる筆頭でしたもん。
なぜって、また同じものを買うことができるのでね。
つまり、私の場合
「捨てた後に後悔したくない」
だから、捨てられないんですね。
捨てて後悔したくない、という思い
捨てた後、後悔しないか?
って、いえね、むしろ「捨てて後悔しろ」って思うんですよ。
もうね、自分ツッコミですよ。
モノを手放す行為って、ある種の修行みたいなものなので、一回苦しめばいいんですよ。
苦しんで捨てた分、次に活かせるじゃないですか。
「無駄に物を増やさないようにしよう」って。
え? 後悔しないように、逆に溜め込まないかって??
それはそれでイイんじゃないでしょうか(ここはあえて他人事w)。
その人が選んだ道、というだけの話。
いっときでも「私、ミニマリストに憧れてたんだよねー」という話のネタにもなりますしね。
でもですね、一度捨ててスッキリした部屋の開放感。
これを味わってしまうと、モノで溢れかえった部屋が、イヤになると思います。思いっきりストレス。
つまり、着る気のない衣類が袋に入って部屋に置かれている状態、今、軽くストレスなんですよね(じゃあ捨てろ)。
修行と捉えて、そろそろ捨てる時がきたってことなのかなぁー。
捨てられなかった理由:深堀
でも、やっぱり捨て難い。
なんで?? と考えていたら、おもいだしたんです。
トン子ちゃん、今日のジーパンなんかカッコいいね!
結局は、この言葉に縛られていただけでしたー( ̄∀ ̄*)イヒッ
ぶっちゃけこのジーパン、着心地は悪いですw
ジーパンはベルトを通さないと履けないし、股浅でお腹は冷えるってんで腹巻を愛用しなきゃならなかったし。
このシャツ着て友達とBBQしたなー。写真も撮りに行ったなー。楽しかった思い出が詰まってるなー♪
シャツに至っては、楽しかった思い出に縛られておりましたw
これは下に履く物を選びましたねー。このズボンには合わないなーとか。コートからフードを出すと、それもイマイチだったりで。着る季節をも選ばなきゃならないって、今の私からすると…コスパ悪りぃな、お前(-_-) てなもんです。
肩掛けショールに至っては、面倒くさくて実践では活用してませんでしたね。
椅子にかけとくか、ひざ掛けになるかっていう、中途半端な立ち位置の子でしたw
でも捨てられなかったのは、捨てるきっかけがなかったから。こんなところでしょう、きっと。特に思い入れ無し!
最終決断:着てみる
これです。
この行為こそが、捨てるきっかけを与えてくれました。
2ヶ月ほど放置した衣類は、ある種「古着」独特の匂いを放ちだしますよね。彼らも、もれなく放ち始めておりました
まぁ、洗えばなんとか・・・
て思っちゃう自分、往生際悪すぎてなんかイヤじゃい(-ω-;)ウーン
と、とりあえず、一回シャツ着てみるかな?
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って、これ、然似合ってないやん・・・(-▽-)
えーーー!?ナニこれーーーーっ!ナンナのこれーーーーーっっヽ(゜▽、゜)ノあひょー
なんで、こんなに似合ってないのーーーーーーっっっ!!!??!!(」゜□゜)」
……て言うくらい、マジで本当に似合ってないんすよ(涙)。
一つは、年齢。
一つは、髪型。
年にはあらがえないってことですね(涙涙)。
そしてさよなら、思い出たち。
「若作りしすぎちゃって、なんか変ですねw」と笑われそうな勢いの過去の栄光を持った服達(一部違うが)。
今ではタンスに入るでもなく、ただ袋に詰め込まれて「今か今か」と次の段階を待ち望んでいるようにも見えません(-_-)ソリャソーダ
とりあえず、資源ごみの日に「君たちには次の過程が待っているのだよ?捨てられるわけではないのだよ?」という謎の言葉をかけて、ポイっとしてきました、はい。
心ですか?
特に痛んでませんし、後悔もしていません。
むしろ晴れ晴れとした思いです。
うむ。やっぱり捨てて正解。
スッキリいたしましたとさ♪
この経験を経たので、無駄なモノは買わなくなるでしょう・・って、特に後悔してないから、また繰り返す危険性を秘めているのが、やや問題(-_-)イミネー
※手放すという丁寧な言い回しも面倒臭くなったので、この文章ないで捨てております。
私が敬愛するミニマリストしぶさんの書籍もおすすめです。